
開発のきっかけは、
フードロス課題との出会い
XCUの開発は、XEN GROUPの「ある思い」から始まりました。1963年創業のXEN GROUPは、元々板金加工や塗装を生業としていましたが、会社の成長の過程で食品事業に参入。事業のスタートは豆腐の製造装置でした。豆腐事業に関わるうち、製造過程で出る大量のおから処理の問題にぶつかります。“うちが豆腐を作る過程だけで、これだけのおからが出るのだ。このうち、ほとんどがただ産業廃棄物として処理される。今の技術や常識の中で、人が食事を行うまでに一体どれだけのロスが生じているのだろう。少なくとも現在の食品産業のあり方は、サステナブルではない。”そこでまず、XEN GROUPは食品の生産過程で生じたおからの乾燥を行い、アップサイクルしやすくするX-Dry unitの開発に取り組みます。機械装置の改良を繰り返し完成したX-Dry unitでしたが、食材の乾燥には想像していたほど大きなニーズがなく、本当の意味でのフードロス解消につながらないことがわかってきました。